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砂の器〈下〉 (新潮文庫)
砂の器〈下〉 (新潮文庫)
良くも悪くも時代小説
かなり読みやすい文体。そしてわかりやすい設定とわかりやすい展開。 推理要素というよりコントのような立ち回りの捜査劇をひたすら追っていく疲れない文章。 イメージ程固くもないし事件の背景などを2時間ドラマのように回りくどくわかりやすく説明してるトコはさすが現代でもリメイクされる作品書く人だなと。
ただ良くも悪くも戦後10?20年程度の作品なんですね。正直あんまり面白いとは思えなかった。 例えば被害者の意味不明の行動(仏と呼ばれる人の行動には思えないんだが)や音波への認識の異常な弱さ、前衛志向の時代性やら所々理解不能な点があった。まーしょうがないんだけど。 映像版は実は見てなかったりするが小説版のいい点は淡々と、抑揚を徹底的に抑えた描写な事。
まー読みやすいけど特別書く事の無い作品って事です・・(笑 今の時代でこの人が作品書いたとしてもあんま面白くはならなそうかな。
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